朧気。 【狼&サドっ子、共同戦】(鋼牙&魔愚那)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【狼&サドっ子、共同戦】(鋼牙&魔愚那) 

ここ最近、小説を書くのが習慣になった俺。

またネタが一つ浮かんだので、書く。
今回の物語は、白霊山での鋼牙vs煉骨・銀骨戦の話。

珍しく鋼牙の話です
が、鋼牙一人に戦わせるのは致し方ないと思って一人助っ人を付け加えてみた(無茶な...
ウチのサド大将・魔愚那くん

内容は原作26巻後半~27巻「爆発」辺りの話
事の始まりは魔愚那が暇を持て余す為に戦国時代の妖怪退治に来たトコロから始まるんスけど、鋼牙の戦いに巻き込まれたという・・・

版オリ要素混じってますんで、あしからず



------------壱、助っ人

現在、魔愚那の住む世界は春休み真っ只中。
今習っているのは、戦国時代らしい。
自主勉強に励んでいる中、魔愚那は暇で暇で仕方なかった。
出された宿題も、自主勉強も、全て片付いている。

魔愚那「参ったな~・・・宿題も自主勉も、塾の宿題も全部終っている・・・。今日は出勤命令ないし、どうしよっかな~・・・」

魔愚那が退屈している時の事。
狗姫が魔愚那の障子をノックして、おやつを持ってきた。

狗姫『魔愚那~、おやつ持ってきたぞよ~』

魔愚那「ああ、すみませんねワザワザ・・・。」

おやつの乗った皿を取って、魔愚那は栗饅頭を口にした。
何気に、狗姫の烏帽子を見た。
そして、狗姫に尋ねる。

魔愚那「・・・ねぇ狗姫、その烏帽子って何処へでも行けるんでしたよね?」

狗姫『うむ!世界や宇宙、天界地獄に昔の世界まで行ける!!』

魔愚那「(某猫型機械人形のドアかタイムマシンみたいだな・・・)じゃあ、戦国時代には行けますか?最近身体動かすことしていなくって・・・妖怪もこっちの時代じゃあんまり出ないし」

狗姫『任せろ、そちを戦国時代に連れて行ってやる!・・・烏帽子よ、この者を戦国時代に連れて行ってたもれ~~!』

魔愚那「え?え?・・・う、うわあああああ~~~~~・・・」

狗姫が烏帽子に願い事をかけた後、魔愚那は烏帽子の中に吸い寄せられた。
そして、魔愚那はヘンな山に墜落し叩き出される。

魔愚那「--------・・・あああああああ~~~~・・・痛てッッ!全く、もうちょっと丁寧に落とせないのかなぁ。・・・何だこの山、聖域の結界で守られてる・・・」

暫く歩いて行くと、狼の尻尾を生やした三人組の妖怪が聖域近くをウロウロしている。
魔愚那はこっそり岩場に身を寄せ、隠れて様子を伺う。

魔愚那「(あの連中、妖怪なのに人の姿をしている!?ポニーテールの人は話づらそうだ・・・でも、あっちの二人の部下なら話が通じるかも)」

匂いに敏感な鋼牙の鼻は、すぐに魔愚那の居所を捉えた。
すぐさま魔愚那の方に駆け寄る。

鋼牙「ん?犬っころじゃねぇ別の人間の匂いがしやがるな・・・そこに誰がいやがる!!?」

白角「ああっ、待てよ鋼牙ぁ!!」

銀太「また違う方に行くんだから~・・・」

魔愚那「(・・・!!話す前にこっちに来たぁ!!)ま、待って・・・私は怪しい者じゃない!この時代の御祓い師、魔愚那という者」

鋼牙「御祓い師だぁ?んじゃ、亡霊退治に来た輩なんだな」

魔愚那「そ、そうそう!!(ふぅ~、危うく殺されかけるとこだった・・・。でもこの人、亡霊とか言ったな・・・亡霊って何の事だろう)」

魔愚那は傍にいた手下の銀太と白角に、亡霊の事を訪ねた。

魔愚那「所で、亡霊って何の事なんです?詳しく教えてくれませんか」

銀太「何でもこの白霊山の麓に、四魂の欠片を持った七人の亡霊が生き返ったんだとよ」

白角「俺らと鋼牙・犬夜叉って奴らは、その亡霊を追ってるんだ」

魔愚那「へぇ~~・・・」

鋼牙「奴らは絶対此処にいる、俺の鼻に間違いはねぇんだ!!!!」

鋼牙が魔愚那と対話している最中、突如前方から大砲が吹き飛んで来た。
四人はかろうじてそれを避ける。
白霊山の結界から現れ、鋼牙の足を狙っていたのは煉骨と銀骨だ。

煉骨「ちっ・・・足を狙おうと思ったのによ」

銀太&白角「で、出たあああああ!!!」

魔愚那「あいつらが、二人の話していた亡霊かッ・・・!」

魔愚那は胸に隠し持っていた小型の本気狩☆棘棘金棒(マジカルトゲトゲバット)を握って、バットサイズの武器に変化させ、構える。
鋼牙と共に戦うつもりでいるらしい。

鋼牙「なッ・・・!?てめぇ、戦う気か!」

魔愚那「当たり前でしょう・・・。私を本気にさせた者は誰であろうと、抹消します・・・」

鋼牙「・・・フン、勝手にしな。俺はあっちでお前とタコ助の戦うザマを見物しとくぜ」

-------------弐、共同接戦

煉骨の狙いは、あくまで鋼牙が足に仕込んでいる四魂の欠片だ。
その前に、邪魔な存在の魔愚那を殺そうと銀骨を嗾けた。

煉骨「ふん、鋼牙の欠片はともかくそっちのお前には用はねェッッ!てめぇから先に消し去ってやる」

銀骨「ぎしッッッ!」

魔愚那「・・・また大砲ですか・・・。そんな玉、打ち返してやるッッッ!!!」

銀骨の打った大砲の砲弾を、魔愚那は野球のボールの如く打ち返した。
砲弾は山に直撃し、一部崩れ落ちる。
岩場に隠れて様子を伺う銀太と白角は、呆然と魔愚那を観ていた。

銀太「あいつ、スッゲーーーー・・・

白角「あの鉄のバケモノの放った砲弾を打ち返しやがった・・・

ムキになった煉骨は、更に銀骨を嗾ける。
今度は打つ暇などなく、避けるので精一杯だ。

煉骨「何か知らんが腹立ってきた・・・!更に砲撃するぞ、銀骨」

銀骨「ぎしししッッ!」

魔愚那「・・・くッ・・・!」

煉骨「ははは、今度は避けられまい!」

魔愚那「(このままじゃやられる・・・!)」

様子を見ていられない鋼牙は岩場を飛び出し、魔愚那を猫摘みして爆風から逃げ遂せた。
その間、二人で作戦会議を行った。

鋼牙「ああ、もうッ・・・見てられるかッッ!!」

銀太&白角「あっ、鋼牙!!」

魔愚那「・・・鋼牙さん!」

鋼牙「ちょっとこっち来いッッ、二人で作戦会議だ!」

魔愚那「・・・作戦会議?」

鋼牙「俺があのタコ助の相手をしている間、お前は銀骨の囮になれ!その方が返ってあいつの欠片を狙いやすくなる」

魔愚那「・・・気に入らない作戦ですが、まぁ貴方の作戦に賛成しましょう」

鋼牙「んじゃ、手初通りに行くぜっ!!」

鋼牙・魔愚那は二手に別れ、それぞれ攻撃を嗾けた。
何とかして煉骨を銀骨から引き離そうという、鋼牙の考えだ。
魔愚那はバットから二丁大砲に持ち替え、銀骨目掛けて砲撃した。

魔愚那「あ~、すみませんねぇ。狙う人を間違えました・・・私は隣のハゲを狙ったつもりだったんですけど」

銀骨「ぎしっ!!?

煉骨「なっ!?銀骨、挑発にのるな」

銀骨「ぎしィーーーーーー!!!」」

狙い目どおり、銀骨は魔愚那に挑発され、勝手に砲撃を始めた。
魔愚那が銀骨を引きつけている間、鋼牙は煉骨を狙う。

鋼牙「・・・やっと邪魔者がいなくなったぜ、これで心起きなく戦えるってもんだ」

煉骨「図に乗ってるんじゃねぇぞ」

怒りが浸透した煉骨は、持っていた瓢箪の油を口に含んで炎を放った。
鋼牙は火達磨になりながらも、煉骨の欠片を探し回る。

鋼牙「(どこだ・・・コイツの欠片は・・・?!ここかァッッッ」

首を狙い損ね、当たった場所は肩辺りだ。

鋼牙「(くそう、あともう一息だったのに・・・場所を外しちまった!)」

煉骨は察した。
鋼牙は間違いなく欠片を狙っている・・・!
怒りを覚えて、更に炎を浴びせた。

煉骨「(野郎、俺の欠片を狙ってやがったのか・・・!だから俺と銀骨を遠ざけて・・・)」

遠くに離れた魔愚那と銀骨は、接戦を繰り出していた。
銀骨はひたすら砲弾を放ち、魔愚那は必死にバットで打ち続ける。
だが銀骨は、それでもくたばろうとしない。

魔愚那「・・・えいッ、えいッ!たあああッッ!!」

銀骨「くたばりそこないめ・・・次で終らせてやる」

魔愚那「(何とかコイツを倒さないと・・・)」

鋼牙「おーーーい、これを使えッ」

煉骨との接戦を終えた鋼牙は、魔愚那に何か投げつけた。
受け取ったものは、鎧の破片だ。

魔愚那「鎧の破片・・・?これを砲身に打ち込めばいいってワケか、よしッ!」

銀骨「無駄だ!」

魔愚那「いいえッッ・・・無駄じゃないッッ」

魔愚那は銀骨の砲身目掛けて、鎧の破片をボール代わりにして打ち放った。
見事、砲身の中に鎧の破片が入る。
銀骨が大砲を放った瞬間、大爆発が起きた。
傍にいた鋼牙も魔愚那も、巻き添えを食らう。
その際、鋼牙は瀕死の状態を負った。
駆け付けた銀太と白角は、驚いた。
一緒にいた魔愚那がいない・・・。

白角「こ、鋼牙ーーーーーーー!!」

銀太「ついでに御祓い師ーーー、大丈夫かーーーー!?・・・あれっ」

白角「あの御祓い師がいない!!」

鋼牙「・・・あいつなら・・・ヘンなチビに引っ張られて何処かへ消えやがった・・・。ったく、何しに来たんだろうなあいつ・・・。でも、一匹倒せたみてぇだから良しとする・・・か・・・」

鋼牙はそのまま意識を失い、気絶した。
一方、姿を消した魔愚那は部屋に無傷で座っている。
魔愚那を引っ張ったのは、狗姫と蒼龍だったらしい。
傍で狗姫を説教する会話が聞えた。

魔愚那「・・・あれっ・・・確か爆風に巻き込まれたハズだったんだけど・・・」

蒼龍「ったく、何があったか知らないけど・・・危険な真似するんじゃねーぞ魔愚那!!お前が死んだら、俺が親に責任問われるんだからな!?ついでに狗姫ッ!!」

狗姫『うぐぅ・・・

蒼龍「烏帽子で当分外出禁止!!ついでにコレは没収させてもらう」

狗姫『あーーーっ、妾の烏帽子ーーー!返せっ、返してたもれぇっ!!!慈父のバカーーーーー』

二人はそのまま、部屋を出て行った。
一体、さっきの戦いは何だったんだろうと・・・自分でもそう思う魔愚那だった。
着替ええようとした時、服に何か付着している。

魔愚那「(結局、妖怪退治も出来ずに帰って来ちゃったな・・・。ただヘンな戦いの巻き添え食っただけで・・・。)・・・あ、あの時倒した鉄のバケモノの鎧片。まァいいや、思い出になるからとっておこう」

          【終】
スポンサーサイト
鰤一匹に、大感激\(●´∀`●)/ | HOME | 【続・煉獄の炎、椿の花】

COMMENT

COMMENT FORM


TO SECRET
 
| HOME |
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
08« 2017/09 »10

プロフィール

朧幻龍

Author:朧幻龍
京都に強い憧れを持つ大阪在住の変態女人絵師
蒼龍ファミリーと安倍四兄姉の生みの親

リアルとブログでは性格が真逆
映画GS美神の蘭丸に対して異常な性欲を抱く

好きなもの:にゃてんし、my創作キャラ、七人隊、蘭丸
信じるもの:自分の才能と絵の腕前、安倍晴明と織田信長の威光

秋山澪

最新記事

最新コメント

カテゴリ

無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。